島の食べものや 南風(石垣島のおいしい居酒屋)

少し早めの春休みで、石垣島に行ってきました。
現地の美味しいお店を探していて見つけた、かなり当たりの居酒屋をご紹介します!😃

お店の基本情報

・店名:島の食べものや 南風(ぱいかじ)
・住所:沖縄県石垣市大川219
・アクセス:離島桟橋より徒歩5分
・営業時間:17:00~24:00
・定休日:日曜日
・クレジットカード:利用可能
※上記情報は変更の可能性がありますので、ご注意ください。

お店の雰囲気

私たちは平日の夜わりと早い時間に伺ったのですが、すでに満席。
さすが人気店。平日でも予約なしでは厳しいか…と思っていると、どうやら運良くもうすぐ1テーブル空くとのことで、少し待って入店することができました。
店内にはカウンター席、テーブル席、お座敷席があります。
テーブル席とお座敷席には、大人数が座れるような長めのテーブルがありましたので、職場や親族の集まりなど、ちょっとしたグループでお邪魔することもできそうです。

店員さんは、若い方が多く、満席ということもあり皆さん慌ただしく動き回っていらっしゃいますが、配膳や注文の時はとても愛想よく丁寧に対応してくださいます。
元気な接客と人懐っこい笑顔で、沖縄っぽいな~なんて感じたり。笑

お料理

さて、お料理ですが、本島では見ない食材を使ったメニューがたくさんあります。
色々あって迷いますが、基本、南風の人気メニューからチョイスしました。

電気の光で見づらいですが、手前が料理、奥が飲み物メニュー。

まず最初に人気no.1と書いていた「カラッと揚げた 島豆腐のにんにくじょうゆ」を注文。
島豆腐は木綿豆腐のように少し固めのお豆腐ですが、にんにくじょうゆの味がカラカラに揚げられた衣に染みていて本当に美味しい!ありそうで無かった!という感想です。
自宅でどうにか再現できないか、現在模索中…。笑

次に、「アーサの天ぷら」を注文。
アーサとは、沖縄の方言で、あおさのことです。
あおさの周りにふわふわの衣がついていてお塩をつけて戴きます。
海藻だと侮るなかれ!2人で食べるとわりとボリュームがあります!

続いて、お刺身盛り合わせが注文。
海が近いだけあってどれも新鮮でしたが、これは本島で食べるものとそれほど変わらないかな?

そしてそして、沖縄といえば、ラフティー(豚の角煮)です。
よく煮込まれていてトロットロ、味も良く染みています。

海ブドウも注文。
海ブドウは温度変化に弱く、温かい沖縄から寒い本島に持ち帰るとすぐに食べないとしぼんでしまうようです。
ならば沖縄で食べていくべし!いくらでも食べられちゃうほど美味しい!
お味も食感も文句なしに美味でした!

最後に、締めで「イカスミチャーハン」を注文。
その名の通り、真っ黒なチャーハンが出てきました。
基本はさっぱりした味付けなのですが、その中に魚介の深いうま味がありこれがまた美味しくて、歯を真っ黒にしながら完食!

店内で周りを見ると、観光客より現地の方が多いんじゃないかなと感じました。
旅先では、観光客向けのお店よりもやっぱり地元で愛されるお店に行ってみたいですよね。
味よし!人よし!雰囲気よし!地元感よし!
そんな素敵な居酒屋さんでした😊
みなさま、石垣に行った際には是非お試しあれ!満足度高いですよ!