赤ちゃんの活動限界時間〜1日中機嫌の悪い赤ちゃん〜

2020年10月18日

子供が3ヶ月になった頃から、機嫌が悪いことが増え、とても悩んでいた時期がありました。朝起きた時は機嫌良く笑ったりしているのですが、お昼前くらいから機嫌が悪くなりだし、夕方には手がつけられないような日も多々ありました。

退屈しているのかと思い、積極的に散歩に行ったり、絵本を読んだり、おもちゃで遊ばせてみたりするものの、集中力がなくすぐ泣き出します。

日中、ずっとそんな調子だったので、夫が仕事でいなくなってしまう平日が来ることが本当に怖かったです。

ある土日の日に、1日中ぐずる子供を見て夫が『いくらなんでも、1日中こんな不機嫌なのって、ちょっとおかしくないか?』と言われ、そこから途端に不安になり、必死でインターネットの情報や育児書を読みました。だいたいは、理由として便秘や病気などが挙げられていましたが、うんちは毎日出ていましたし、熱も特になく、母乳もしっかりと飲んでいましたので、何か生まれつきの障害があるのかなど随分と気を揉みました。

そこである記事を見つけました。『赤ちゃんには活動限界時間というものがあることをご存知ですか?』と書かれていました。よく読んでみると、赤ちゃんには月齢ごとに大体どのくらい機嫌良く起きていられるかの限界時間というものが決まっているそうなのです。

たとえば、3-4ヶ月なら最長90分。6-8ヶ月なら最長2.5時間など。この時間を過ぎると、疲れすぎ状態や興奮物質が分泌されてあかちゃんは興奮状態となり、眠いのに眠れなくなるようです。

3ヶ月頃まで授乳が終わればコテっと眠る子供だったので、授乳が終わってからも起きているのを見て、まだ眠くないんだね、体力ついたんだねなどと考えていました。お恥ずかしながら、昼寝の寝かしつけをしなければならないという発想が抜け落ちていたのです。

そこからは、限界時間を迎える頃までに添い寝をしたり、部屋を暗くして眠りやすい環境を整えるなどして、お昼寝も寝かしつけをするようにしました。そうすると、子供の不機嫌も解消され、朝起きた時のようなご機嫌な笑顔が戻ってきたのです。

ちなみに、お昼寝をしっかりさせるようにすると、夜の眠りもスムーズになるそうです。

赤ちゃんの不機嫌の原因がわからず困り果てている方がいらっしゃれば、一度お昼寝を見直してみてください!